皮膚科、美容皮膚科での治療

保険適応となる治療は?

多く使われる薬

二の腕のブツブツは毛孔性苔癬の可能性が多いため、

治すためには、二の腕の角質を柔らかくして

取去る効果のある、サリチル酸や尿素を

混ぜたクリームがよく使われます。

皮膚科で処方してもらうほか、

自分で市販薬を購入することも可能です。

さらに、二の腕のぶつぶつは乾燥状態によって

悪化することがたくさんため、保湿効果のある薬も使用されます。

また、ニキビなどの吹出物には殺菌効果のある薬が

使用されますが、毛孔性苔癬は菌が原因で

発生する皮膚疾患ではないため、使っても効果はありません。

症状の見た目は似ていますが、使用する薬は異なるため注意しましょう。

背中など毛孔性苔癬もニキビもできやすい部位の場合は、

自己判断せずに医師による診察を受けた方が安心です。

一般皮膚科の治療法

手軽に買いもとめできる市販薬は重宝ですが、

より効き目を得るためには皮膚科を受診するのがおすすめです。

サリチル酸や尿素を混ぜた塗り薬や、

ヘパリン類似物質を配合したヒルロイドなどの

保湿剤を使用することが多いでしょう。

また、診療所によっては漢方薬が処方されることもあります。

新陳代謝を改善する「ヨクイニン(ハトムギ)」や、

炎症を押さえ肌の状態を調える「桂枝茯苓丸加(けいしぶくりょうがんか)」、

老廃物の排出を促す「ドクダミ」などが普通です。

漢方薬は体質によって合うものが異なるため、自己判断で購入せず、

必ず病院で処方してもらうようにしましょう。塗り薬も漢方薬も、

健康保険の範囲内で行うことができる治療法法です。

保険適応外の治療法は?

美容皮膚科の治療法

保険適用となる一般皮膚科での治療はお金的負担が

少ないところが魅力的ですが、効き目には個人差があります。

より短期間で高い効き目を得るためには、

保険が適用されない美容皮膚科での治療がおすすめです。

美容皮膚科での治療方法には、いくつかの種類があります。

1.二の腕の皮膚に薬剤を塗って角質を除去する
「ケミカルピーリング」というやり方です。

余分な角質を取り除くことで皮膚の新陳代謝を高め、

新しい皮膚に再生させます。

ケミカルピーリングで角栓を取去るするために使用するのは、

グリコール酸や乳酸などの酸性の薬剤です。

ドラッグストアでもピーリングコスメなどが多く販売されていますが、

美容皮膚科で行うケミカルピーリングほどの効果は期待できません。

またピーリングは肌の表面のみを改善する治療法ですので、

美容皮膚科でケミカルピーリングを行ったとしても、

施術をやめると元の状態に戻ってしまいます。

ケミカルピーリングで治療を行う場合は、

一度治ったように思えても、定期的に診療所に通い続けることが必要です。

2.肌の深部にまで働きかける治療法法としては、

「フラクショナルレーザー」があります。

皮膚にレーザーを当てて目に見えないほどの小さな傷を作ることで、

肌本来の再生能力を促す治療方法です。二の腕のぶつぶつのほか、

ニキビ跡や傷跡、しわなどにも効果的です。レーザーを

照射するため多少のダウンタイムが不可欠となります。

3.二の腕のぶつぶつの治療法としてもう一つおすすめなのが、

「ダーマスタンプ」という方法です。極細の針が付いたスタンプを

使って二の腕の毛穴に固く詰まった角質を削り取り、

肌の治癒能力を使いして新しい肌を作り出します。

固い角質を削ると聞くと少し抵抗を感じる方もいるかもしれませんが、

施術時は肌表面に麻酔を塗るため痛みはほとんど感じず、

針を刺した痕が残ることもありません。こちらもある程度のダウンタイムは

不可欠ですが、1回の施術でもぶつぶつとした丘疹をかなり減らすことができます。

まとめると、皮膚科でも塗り薬はクリームで治すことが多い。

飲み薬は漢方になる。

美容外科ではいろいろな治療がある。

自分の症状と金銭的な問題と医師に相談しながら、

自分にあう治療方をみつけましょう。